看板の歴史
2017.05.24

かわいらしい看板日頃、街中を歩いていると必ず目にする看板。
様々な看板が存在し、様々な工夫をして、顧客確保に努めているわけです。
地域によっては幻想的な雰囲気を出すことに一役買っているものさえあります。
さて、そんな看板ですが「いつから看板というシステムができたのか?」と感じたことがありませんか?
そんな看板の歴史について、簡単ではありますが触れていきます。

■看板の歴史は非常に古い…始まりは830年代!?

見出しに記載した通り、看板の歴史は830年代から始まったと言われています。
830年代と言えば…奈良時代で…古事記や日本書紀が作成された時代です。
そんな古いものが現在になっても活躍しているわけですから、何か感慨深いものがあります。

看板が出来た理由は、単純に商売をしている業者に対して「私のお店は○○を売っていますよ」と示せと指示があったからです。
当時は、お店があったとしても何を売っているのか?と判断が付かずに、探すのに手間取ったようで…。
(現代社会から看板を全て無くしたら…不便極まりないことが容易に想像できます)
結果、看板を出して分かりやすくしなさいとしたわけです。
もっと具体的なお話をすると「令義解」に「凡市毎律立標題行名」として記載されたと言われています。

■宣伝効果が得られることに気付く

看板で何を売っているのか?を明記するようになってから暫くすると…あることに気付きます。
「利用客が増えた」と。
これがきっかけに、さらに看板というアイテムは発展を遂げます。

商売屋は、さらに利用客を増やすために、看板に何を記載したらよいのか?を試行錯誤し始めるわけです。
値段だったり、さらに細かい商品の紹介だったりと。
これが、鎌倉時代ぐらいと言われており、現在でも活躍している看板の原型に近い状態と言われています。
つまり「顧客確保目的の看板は鎌倉時代から」と非常に古い歴史を持っているのです。

■今では多種多様な看板が存在…今後も発展していくことは間違いない

最後に、現在の看板、そしてこれからの看板について触れていきます。
ご存知の通り、今の看板はIT化も進み、電子看板が非常に増えています。
LEDの発達もあり、その勢いは留まることを知りません。
もちろん、スタンダードなA型看板だったりと、アクリル看板も健在で、今度も、電子看板と同様に業界を支えてくれるはずです。

では、この先、業界はどのように変わっていくのか?
平たく言えば、未来SF映画、未来SFアニメなどでよく目にする3Dの看板だったり、何も無いところにテレビのような看板を出したりする時代がやってくることが予想されます。
もちろん未来のことなので分かりませんが3D映像ぐらいは本格的に導入されると思っていてもよいかもしれません。
つまり、これからも看板は発展していくということです。

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